気づかない間に、骨折予備軍のバレリーナ

気づかない間に、骨折予備軍のバレリーナ


 
バレリーナがほっそりとしている事。
それはそれで良いのですが、、、

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「やせる」事も度が過ぎると、
ヨーロッパのバレエ学校で
進級できなかったり、
ローザンヌ国際バレエコンクールでは
書類審査の段階で落とされたり、、、
色々な弊害が出てきます。
「なぜ、やせすぎを規制し始めたのか?」
は、こちらの記事に書きました。
「バレリーナの適正体重」
やせすぎのバレエダンサーの場合、
骨粗鬆症になりやすいですよ。
そして、骨折の割合も増えますよ。
そんな理由からでしたね。
そして、「骨のもろさは
20代では取り戻せませんよ」
そんな理由から、10代のうちに
なんとか対策を取ろうという動きが
出ているのです。
詳細は、こちら→「骨のアンチエイジングは、10代にはじまり、10代に終わる」
さて、このやせすぎ問題。
何を基準に「やせすぎ」を
判断しているんでしょう?
プロのバレエダンサーってそもそも、
細い人が多いのに、、、、
実はこの基準、国や学校によって違います。
それは、国によって骨粗鬆症の
発症しやすさが変わるからではなく、
「どこまで骨がもろくなるリスクを取って
細さを追求してゆくのか?」
の違いなのかな?と、感じています。
例えば西欧よりも、ロシアの方が
より細さを要求される傾向にあります。
(プロのバレリーナを見ていても
分かりますよね。)
とは言え、バレリーナが
「やせ型になればなるほど
骨がもろくなりやすい。」
という事に変わりはありません。
(どの時点で骨がもろくなり始めるかは
個人差がありますが。)
だから、外来にいらしたバレエダンサーで
骨がもろくなるリスクの高い方には、
骨粗鬆症の検査をしています。
(この春、新しい骨密度測定器を
買ってもらいました!)
ここで骨粗鬆症が見つかる方も少なくなく、
早期発見で、10代のうちに
今後踊り続けるための強い骨を
取り戻していただいています。

 

 

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執筆
◊女医リーナ◊

♦日本医師会認定健康スポーツ医
♦リハビリテーション科専門医
♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構
理事長

疲労骨折
記事一覧

#1・疲労骨折の対処法まとめ①
#2・疲労骨折の対処法まとめ②
#3・バレリーナの骨が危ない
#4・骨のアンチエイジングは、10代に始まり10代に終わる
#5・気づかない間に、骨折予備軍のバレリーナ

 

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