「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~

「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~

[メンタルから考える上達のヒント#3]

外来では、「食事指導・運動指導」もしていました。
 
「食事と運動が大事」とは、今やどこでも耳にする言葉になりました。
 
食事と運動。
普段無意識にしていることだからこそ、
 
変えることがと~っても大変なんです。
 
でも、外来で患者さんとお話させていただいていると、
 
習慣を変えることができる人とできない人の違いが、
 
よーく、よーく、見えてきます。
 
運動にしても、ダイエットにしても、「変える人」の共通点。
 
何だと思いますか?
 
すごく以外かもしれませんが、
 
「ダイエット」を目標としていると、「ダイエット」できない方が多いんです。
 
「ダイエット」を目標にしていないと、「ダイエット」の習慣が身に付く方、多いんです。
 
え~???禅問答???( ;∀;)
 
「ダイエットパラドックス」と、勝手に名づけました。
 
例えば、すご~くダイエットの成功率が高い状況って、どんな時だと思いますか?
 
私の場合、結婚式前はものすごく順調に、「ダイエット」ができました。
 
なぜかというと?
 
私の目標は、「ダイエット」ではなく、
 
「自分史上最高のカラダでドレスを着たい!」だったからです。
 
もちろん、「ダイエット」が、好きで好きでたまらない!
 
ダイエットしていることがすご~く楽しい!のであれば、
 
目標は「ダイエット!」でも成功すると思います。
 
でも、そうでなければ、
「ダイエット」を目標にして、ダイエットで成功することって、とっても難しいんですね。
 
実は、多くの人にとって「ダイエット」は
手段であって、目的ではないことがほとんどです。
 
ダイエットして、どうなりたいのか?
 
ここは、人によって本当に様々。
 
「コンクールで入賞したい」のか、
「太ももを2㎝細くして、タイトなパンツをはきたい」のか、
「膝が痛いから全体的に減量したい」のか、
 
それによって、一口にダイエットといっても、
 
するべきことは、ごろっと変わってきます。
 
使い過ぎの筋肉を緩めてキレイなラインを出すのか、
全体の減量をするのか、、、
 
そして、時によっては「ダイエット」しなくても良いという結論になることも!
 
例えば「コンクールで入賞したい」という目標があり、
この方が既に、他者目線で「コンクールで問題ないくらいスレンダー」である場合、
するべきことは、「ダイエット」ではなく、もっと他のことかもしれません。
 
まわりがコンクール前だから「ダイエット」しているし、私も、、、って、
 
他人軸で「ダイエット」を、なんとなくしなくてはいけないような気がして、
始めてしまっていませんか?
 
そうして始めたダイエットは、
「○○したい!」という自分自身の思い、目標があいまいなので、
 
目標を達成するために、何をしたら良いのか分からない。
 
なんとなく食事の制限をしなくちゃ!と思ってそうしてみるけれど、
 
「なんとなく、しなくちゃ」と思っているから、ちょっと痩せてみてもあまり達成感がなく、
 
もっと痩せなくちゃ。でも好きなものを食べないのってしんどいわ!
 
もう、ダイエットなんて嫌!
 
という、負のスパイラルに陥ってしまいがち。
 
「ダイエット」、何のためにしたいですか?
ここが具体化すればするほど、
目標がクリアになればなるほど、
 
するべきことが分かり、
 
じぶんの「こうしたい!」という思いが明確に意識できるようになり、
 
ダイエットがスイスイ進むことが多いんです。
 
あなたの「ダイエット」の目標は、何ですか?
 
その目標のためにする「ダイエット」は、
 
具体的に何をしたら達成できそうですか?
 
数ある「ダイエット情報」に惑わされず、「なりたい自分になる」ためには、
 
「ダイエット」の結果、どうなりたいのか?
 
そうなるために、自分の現状に足りないものは何なのか?
 
その2点を結ぶ軸ができると、
 
するべきことは自ずとわかってくるはず。
 
これって実は「ダイエット」だけではなく、「勉強」でも同じこと。
 
受験勉強がうまくすすむ方法と置き換えて読んでみても、
 

おもしろいかもしれません。

 


 

執筆
◊女医リーナ◊

♦日本医師会認定健康スポーツ医
♦リハビリテーション科専門医
♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構
理事長

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