プロになるダンサーの共通点

プロになるダンサーの共通点

ケガをした時の過ごし方を見て、「今後プロになるだろうな。」とか、「もしバレエでプロにならなくても、何かの道で成功されるだろうな。」と感じさせてくれるダンサーがいます。
そして、やはり彼ら彼女らはプロになったり他の道で花開いたりしています

そんな彼ら彼女らの共通点は、「ケガなどのショックな出来事から、お土産を持って立ち直って来る事。」です。これができる方はなかなか少ないです。

 

例えばケガして2週間バレエをお休みする必要が出てきた時。あるいは、もっと長く3ヶ月間お休みしなければならなくなった時。とってもショックですよね。バレエダンサーにとって、練習できない事は致命的。

  • ・みんなにおいていかれてしまう
  • ・一生懸命練習したのに、努力が水の泡だ
  • ・今ケガしたらプロになれない

色々な思いが交錯します。

それはバレエに本気だからこそ、バレエが大好きだからこそ出てくる感情。

自分で打ち消したり、否定する必要はありません。

悲しい、ショックだ、辛いとしっかり感じる事も大切です。

 

でも、いったん悲しさや辛さを感じたら、その感情をそっと箱にしまって手元におき、「これからどうすれば、大好きなバレエに早く戻る事ができるだろう?逆に、ケガしたからこそできる事はないかな?」と、考えてみてほしいのです。

 

ふだんのレッスンではなかなかできない事、時間がなくて取り組めていなかった事、たくさんあるはずです。

例えば「腹筋が弱い」と言われ続けているのなら、「腹筋のトレーニングの方法」について勉強したり、トレーニングのプロに習いに行ってケガの期間を「腹筋強化期間」に変える事もできます。

ふだんコンクールで「アームスが汚い」と言われるのであれば、ケガした足は動かさずに椅子に座って、ヴァリエーションのアームスだけ誰にも負けないほど美しくするように練習する期間にしても良いです。

同じように、時間がなくて行けなかったポワントのフィッティングに行っても良いし、ふだん見ていなかった舞台をたくさん見て芸の肥やしにしても良いですよね。

 

このように、考えてみるとケガの期間にできる事。いや「ケガした期間にバレエのレッスンがないからこそできる事」は、実はたくさんあります。この貴重なレッスンがない時間を自分の苦手克服に使えたダンサーは、なぜだかケガから復帰した時に上手くなっていたりします。

ケガした時、ショックだった時、腐る事も悲しみに浸り続ける事もできます。でもあえてその道を選ばず、せっかく出来た時間を苦手克服や新しい学びのために使えるバレエダンサーは、やはりプロになる方が多いです。プロにならなくとも、自分で他の道を力強く進んでゆく方が多いです。

 

つまずかず転ばず人生を歩む事も良い事だと思います。でも「転んだ時に、何を持って立ち上がる事が来る事ができるか?」それが何かを極めるには大切なのだと感じています。


 

執筆
◊女医リーナ◊

♦日本医師会認定健康スポーツ医
♦リハビリテーション科専門医
♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構
理事長

 

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