女医リーナ

Medical Column

バレエの道に迷った時

[メンタルから考える上達のヒント#6] バレエを一生懸命にしていると、 バレエが好きで上手になりたいのか、   バレエを好きで上手になりたいと思わなければいけないのか、 よくわからなくなる時がありました。 そんな時は、疲れすぎていたり、 何か考えさせられる出来事があったり、、、 今、ヨーロッパのカンパニーで踊っている友達も、 レッスンに来なかった時期があったなぁと、 昔の写真を見ながら振り返っていました。 この時、ひたすら踊ってばかりいた私たちは、今、 プロのバレリーナになったり、 有名な劇団に入ったり、 翻訳のお仕事をしたり、 学校の先生になったり、 医者になったり、 色んな道を歩んでいます。 「バレエをしているから、バレリーナにならなければ失敗」なのではなく、 「バレエを中断したから、別の夢に変更したから、バレエはムダだった」 のでもなく、 大好きなバレエに出会ったから、今の道と出会えた! そんな感覚があります。 大好きなバレエを、 「やめれば、ケガも治るから、やめれば?」と、お医者さんに言われて、 怒りやら悲しさやらで、 「じゃあ私が医者になる!」と、 突然スイッチが入ってしまったり。 小さい子供達にバレエを教えていたら、 楽しくなって、教える道に進んだり、、、 「バレエをしているから、バレエを踊り続ける」でなくてもいいんですよね。 イヤでも、バレエで身についたものは、生きてきます! 私の場合、受験勉強で大切なことは、バレエで学んだことでした。 今もバレエを楽しみ、バレエに癒され、バレエに生かされているなぁと思います(^ν^) 成長し続ける大人バレエ、これからも楽しんでゆきたいです♡       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 メンタルから考える上達のヒント 記事一覧 #1・上達する人バレエダンサーがサラッとしている事 #2・上達するレッスンの受け方とは? #3・「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~ #4・◯◯しないと、やる気スイッチは入らない? #5・やる気スイッチ、ここにあり!! #6・ #7・バレエ仲間って、すごいのよ! #8・「しかし」の後こそ、大事です! #9・プロになるダンサーの共通点 #10・病院で、バレエファンが生まれた理由 #11・感動は理論に勝る #12・バレエの世界は美しくもアンフェアである   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

やる気スイッチ、ここにあり

[メンタルから考える上達のヒント#5] ことばで脳を育てる。 そんな、「やる気スイッチ」を入れる方法です。   今私は、研修医教育係として、 医者のたまご50人/年の教育をしています。 みんなそれぞれだし、 みんなが全て、 この方法で変わるのではないけれど、 「これで変わる子が多いなぁ」と感じる、 2つのタイプと、スイッチがあります。 脳の研究や、行動科学の勉強をしてたどりつき、効果があった方法です。   【タイプ1・めんどくさい。もういいや。タイプ】 「◯◯ができたら、かっこいいよね!ステキだね!」 と、今めんどうなことではなく、 未来の嬉しい変化に、考えのフォーカスを変えてみる。 という方法。 例えば、床のふき掃除は面倒だけれど、 掃除が終わった(未来)ら、 床がピカピカで、 家族も喜んでくれて、 お花を飾っても映える、、ステキ! と、想像してわくわくして、 やる気スイッチが入ってしまう。 いざわくわくしてやってみると、 やるからどんどんやる気がでてくる。 という良いサイクルができてゆきます。   【タイプ2・自分に厳しすぎてしまうタイプ】 目標が達成できないと、 私ダメだわ!と、落ち込んでしまう。 自分が嫌いになる。 このサイクルにおちいりやすい、 がんばり屋さん。 医者やバレリーナに多い印象です。 できないことを探すのではなく、できたことを探してほめてあげる。 という方法。 例えば、ストレッチをする習慣が全くない方の場合、 「1日30分はストレッチをするぞ!」 と決めても、ゼロからそこに行くのはなかなか難しかったりします。 5分しかストレッチできなかった時、 「30分できない私ダメだ。やっぱり私には無理!」ではなく、 「今までゼロだったのに、5分もできるようになった!私すごい!」と、かけることばを変えてみる。 ことばを変えると、フォーカスするところが変わり、 同じ事実が、失敗ではなく、成功体験にかわります。 そして、「5分できたから、次は7分にできるかもしれない!」という、嬉しいサイクルに! この時に大事なのは、 ①体のクセをかえるように、考えるクセを変えるのも、積み重ねが必要。ということ。   ②だから、はじめは褒めることに心の抵抗があっても、褒めることばを口にしても良いということ。 自分に厳しいことはステキなことですが、 度がすぎると自分を痛めつけすぎてしまい、 身動きができなくなることも、、、 できないことに目がいきがちだと、 「できたこと、小さな変化」を見つけるのは、とても大変だったりします。 そして、「できない」ことがあるのに「ほめる」ことに抵抗がある場合も、、、 でも、考えてみると、 習慣を変えるってとっても大変なこと。 「なにもない」ところから、   「少しできた」って、すごすぎる変化なんです! そんなすごい変化を見つけて、声かけを(自分にも、子供にも)ちょっと変えてみて下さい。 続けていれば慣れてきて、 みずからかけていたブレーキを、 いとも簡単に、はずせるようになってきます。 過度なうぬぼれは良くないですが、 自分に対して厳しすぎてしまう方は、 この方法がおすすめです。 (ちなみに私は、頑固なまでに2番目のタイプでしたσ(^_^;)) 今、研修医にもそのように声かけすることで、 カチッとやる気スイッチが入る子が、 明らかに増えたと感じています。 ことばを変えて、脳を育てる。 おすすめです(o^^o)         執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 メンタルから考える上達のヒント 記事一覧 #1・上達する人バレエダンサーがサラッとしている事 #2・上達するレッスンの受け方とは? #3・「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~ #4・◯◯しないと、やる気スイッチは入らない? #5・!! #6・バレエの道に迷った時 #7・バレエ仲間って、すごいのよ! #8・「しかし」の後こそ、大事です! #9・プロになるダンサーの共通点 #10・病院で、バレエファンが生まれた理由 #11・感動は理論に勝る #12・バレエの世界は美しくもアンフェアである   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

◯◯しないと、やる気スイッチは入らない?

[メンタルから考える上達のヒント#4]   さて、今日は『やる気スイッチ』のお話。 『やる気』といえば、、、 ☑︎どうすれば子供たちがやる気を出してくれるだろう? ☑︎やらないといけないのはわかっている。でも、やらない私はダメなのか? 新しくスタートをきる春だからこそ、 こんなことを感じている方は、意外と多いのかもしれません。   『やる気スイッチはどうすれば入るのか?』 実は医療業界でも、とても研究されている分野なんです。 たくさんの研究を重ねて、 出てきた答えはコレ、 『やりはじめないと、やる気はでません。』 脳科学的には、 『やる気がないから、なかなかできない。』 のではなく、 『腰が重たくても、不安でも、とりあえずでも、やらないから、やる気がでない』 のだそうです。 『とりあえずやってみる。』   脳はそれを求めているのですね。 それでも実際に『やってみる』ことが難しい。 1歩を踏み出せないあなたにおすすめの方法を、 次回書かせていただきます(o^^o) ちなみに、今日私のやる気スイッチを カチッとおしてくれたのはこちら。   『先生ありがとう』と、いただきました。 手のリハビリをしながら、 少しずつ、作ってくださったのだそうです。 嬉しすぎて、疲れも吹き飛びます。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 メンタルから考える上達のヒント 記事一覧 #1・上達する人バレエダンサーがサラッとしている事 #2・上達するレッスンの受け方とは? #3・「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~ #4・ #5・やる気スイッチ、ここにあり!! #6・バレエの道に迷った時 #7・バレエ仲間って、すごいのよ! #8・「しかし」の後こそ、大事です! #9・プロになるダンサーの共通点 #10・病院で、バレエファンが生まれた理由 #11・感動は理論に勝る #12・バレエの世界は美しくもアンフェアである   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~

[メンタルから考える上達のヒント#3] 外来では、「食事指導・運動指導」もしていました。   「食事と運動が大事」とは、今やどこでも耳にする言葉になりました。   食事と運動。 普段無意識にしていることだからこそ、   変えることがと~っても大変なんです。   でも、外来で患者さんとお話させていただいていると、   習慣を変えることができる人とできない人の違いが、   よーく、よーく、見えてきます。   運動にしても、ダイエットにしても、「変える人」の共通点。   何だと思いますか?   すごく以外かもしれませんが、   「ダイエット」を目標としていると、「ダイエット」できない方が多いんです。   「ダイエット」を目標にしていないと、「ダイエット」の習慣が身に付く方、多いんです。   え~???禅問答???( ;∀;)   「ダイエットパラドックス」と、勝手に名づけました。   例えば、すご~くダイエットの成功率が高い状況って、どんな時だと思いますか?   私の場合、結婚式前はものすごく順調に、「ダイエット」ができました。   なぜかというと?   私の目標は、「ダイエット」ではなく、   「自分史上最高のカラダでドレスを着たい!」だったからです。   もちろん、「ダイエット」が、好きで好きでたまらない!   ダイエットしていることがすご~く楽しい!のであれば、   目標は「ダイエット!」でも成功すると思います。   でも、そうでなければ、 「ダイエット」を目標にして、ダイエットで成功することって、とっても難しいんですね。   実は、多くの人にとって「ダイエット」は 手段であって、目的ではないことがほとんどです。   ダイエットして、どうなりたいのか?   ここは、人によって本当に様々。   「コンクールで入賞したい」のか、 「太ももを2㎝細くして、タイトなパンツをはきたい」のか、 「膝が痛いから全体的に減量したい」のか、   それによって、一口にダイエットといっても、   するべきことは、ごろっと変わってきます。   使い過ぎの筋肉を緩めてキレイなラインを出すのか、 全体の減量をするのか、、、   そして、時によっては「ダイエット」しなくても良いという結論になることも!   例えば「コンクールで入賞したい」という目標があり、 この方が既に、他者目線で「コンクールで問題ないくらいスレンダー」である場合、 するべきことは、「ダイエット」ではなく、もっと他のことかもしれません。   まわりがコンクール前だから「ダイエット」しているし、私も、、、って、   他人軸で「ダイエット」を、なんとなくしなくてはいけないような気がして、 始めてしまっていませんか?   そうして始めたダイエットは、 「○○したい!」という自分自身の思い、目標があいまいなので、   目標を達成するために、何をしたら良いのか分からない。   なんとなく食事の制限をしなくちゃ!と思ってそうしてみるけれど、   「なんとなく、しなくちゃ」と思っているから、ちょっと痩せてみてもあまり達成感がなく、   もっと痩せなくちゃ。でも好きなものを食べないのってしんどいわ!   もう、ダイエットなんて嫌!   という、負のスパイラルに陥ってしまいがち。   「ダイエット」、何のためにしたいですか? ここが具体化すればするほど、 目標がクリアになればなるほど、   するべきことが分かり、   じぶんの「こうしたい!」という思いが明確に意識できるようになり、   ダイエットがスイスイ進むことが多いんです。   あなたの「ダイエット」の目標は、何ですか?   その目標のためにする「ダイエット」は、   具体的に何をしたら達成できそうですか?   数ある「ダイエット情報」に惑わされず、「なりたい自分になる」ためには、   「ダイエット」の結果、どうなりたいのか?   そうなるために、自分の現状に足りないものは何なのか?   その2点を結ぶ軸ができると、   するべきことは自ずとわかってくるはず。   これって実は「ダイエット」だけではなく、「勉強」でも同じこと。   受験勉強がうまくすすむ方法と置き換えて読んでみても、   おもしろいかもしれません。     執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 メンタルから考える上達のヒント 記事一覧 #1・上達する人バレエダンサーがサラッとしている事 #2・上達するレッスンの受け方とは? #3・ #4・◯◯しないと、やる気スイッチは入らない? #5・やる気スイッチ、ここにあり!! #6・バレエの道に迷った時 #7・バレエ仲間って、すごいのよ! #8・「しかし」の後こそ、大事です! #9・プロになるダンサーの共通点 #10・病院で、バレエファンが生まれた理由 #11・感動は理論に勝る #12・バレエの世界は美しくもアンフェアである   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

上達するレッスンの受け方とは?

[メンタルから考える上達のヒント#2] 舞台裏の寒さと そこから眺める客席と 本場前のキリッとした空気感が やっぱり好きだなぁと、 ここに立つと思います。 (舞台から撮影できず、客席から撮りました( ;∀;)) 先週末はセミナー講師をさせていただきました。   最近つくづく思うのが、 「問い」の質が変われば、「得るものが何倍にもかわる」 ということです。 例えば、「私も分かりやすいセミナーを開催したい!」と、1年前の私は思っていました。   その時得られたものは、   セミナーの内容と、「この先生の講義はわかりやすいな!すごいな!」   という感想でした。 でもしばらくして、「内容が分かりやすい講師の話し方って、どんな話し方だろう?」という「問い」を持ってセミナーを受講しはじめると、   「間の使い方が上手だな。抑揚のある話をされるな。パワーポイントもわかりやすいな。」 ということを学びました。   さらに自分でもセミナーを開催させていただくようになると、   「分かりやすい話し方をされる講師は、どれだけ間をおいて、どの文脈で声を大きくするのだろう?パワーポイントの字の大きさは?、、、」という、   より具体的な「問い」をもって観察するようになり、   自分のセミナーも少しずつ変わってきたように思います。 実はこれ、ダンスのレッスンでも同じことかもしれません。 「たくさん脚をあげたい」という思いがある時、 「どうすれば脚が上がるかな?」という 「問い」を持ってレッスンに臨む人、 さらには、「脚があがるためには、どこを柔軟体操で柔らかくして、 どこに力を入れるんだろう?そのためには、どんなストレッチを、どれくらいすれば良いんだろう?」といった具体的な「問い」を持って臨む人、 身につくものの違いは、きっと大きくちがうのだろうな。と思うのです。 昔、舞台前に、 「考えて踊りなさい!」と先生に何度も注意され、 「こんなに、上手くなりたいって思っているのに、なんでそんな事言うの?」 と、悲しく情けなくなったことを思い出します。 「上手くなりたい!」ではなく、 「どこをどうしたら、できるようになるか、具体的な方法を、探してごらん」 先生は、そう教えて下さっていたのではないかなぁと、 受講者さんの質問にお答えしながら、思うのでした。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 メンタルから考える上達のヒント 記事一覧 #1・上達する人バレエダンサーがサラッとしている事 #2・ #3・「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~ #4・◯◯しないと、やる気スイッチは入らない? #5・やる気スイッチ、ここにあり!! #6・バレエの道に迷った時 #7・バレエ仲間って、すごいのよ! #8・「しかし」の後こそ、大事です! #9・プロになるダンサーの共通点 #10・病院で、バレエファンが生まれた理由 #11・感動は理論に勝る #12・バレエの世界は美しくもアンフェアである   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

上達する人バレエダンサーがサラッとしている事

上達する人がサラッとしていること [メンタルから考える上達のヒント#1] 一昨日、バレエ・ダンサーに関する打ち合わせをしていました。 「踊ることが大好きなら、ケガで諦めることなく、痛くて踊りを嫌いになることなく、だから上達できないと悲しくなることなく、ずーっと躍り続けてほしい」 分野は違えど、同じ思いを持つ方との時間は、本当にパワーをいただけます。 そして、それぞれの技術と経験が混ざり合うことで、あ!そんな方法!そこなんだ! 気づきと新たな方向性が見えてきて、次の一歩をどう踏み出すか? クリアになってくる感じが心地よいです。 出会えたこと、同じお時間を共有させていただいたこと、とってもありがたいです*・゜゚・*:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. ・* 昔、バレエで伸び悩んだ時期にできていなかったことがありました。     それは、 やってみること。 何を? というと、 レッスンでいただいた注意を、です。 「へー、そうなんだ。」 「ここを使えばいいんだ」 「なるほど、分かりやすい!」 頭で理解して、満足して、終了。 「私、頑張った」満足感はありました。 でも、なかなか上達しないんですね。 同じ頃、子供のクラスのアシスタントをするようになり、気づくことがありました。 上手くなる子は、 その場で直す。すぐに直す。ずっと直す。 これ、先生に促されて直すのではなく、 すぐに自分から直すんですね。 そんな子は、はじめはヘタッピでも、本当にぐんぐん伸びていく。 でもこれは、バレエに限ったことではなかったんです。 研修医を指導するようになり、変えてみたら?とアドバイスした結果、ちょっと違っていても、変えてくる子は、すぐに伸びる。 「これは絶対に覚えて!」 覚えられなくても、覚える行動をした子はひとり立ちが早い。 「すれば良いと知っていること」と 「すれば良い事をすること」って、 雲泥の差なんだなぁと、子供達や後輩達を見ていて実感します。 まずは、「行動すること」をやってみなくては!ということで、打ち合わせででてきたアイディアや課題達は、今日から行動に転換です(o^^o) 動くから見える景色、分かることがあるんですね。 そんな景色を想像しながら動いていくのは本当に楽しい(^∇^) みなさんも、このブログで「あ、これ使えるかも!」と思っていただけるものがもしあれば、是非「やってみて」、みなさんの上達のための材料にしちゃって下さいね^ ^ オンラインでダンサーのケガやダイエットなどのサポートをしています。 詳しくはこちら   執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 メンタルから考える上達のヒント 記事一覧 #1・ #2・上達するレッスンの受け方とは? #3・「習慣を変える人」の共通点~ダイエットパラドックス~ #4・◯◯しないと、やる気スイッチは入らない? #5・やる気スイッチ、ここにあり!! #6・バレエの道に迷った時 #7・バレエ仲間って、すごいのよ! #8・「しかし」の後こそ、大事です! #9・プロになるダンサーの共通点 #10・病院で、バレエファンが生まれた理由 #11・感動は理論に勝る #12・バレエの世界は美しくもアンフェアである   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

夏のケガ予防の落とし穴②

#19. は、 「冷え」です。   夏はコンクールシーズン。 コンクール直前、ここぞとばかりに ダイエットを始めるダンサーは、 少なくありません。   ダイエットのために持ち出した 「サウナパンツ」 サウナパンツを脱いだ後、 そのレッスン着のままで踊ったり、 着替えず次のレッスンへ、、、   なんてことはないでしょうか? タイツやレオタードについた汗。 体の表面に水分があると、 体の熱をうばいながら 水分が蒸発してゆきます。   冷えた体で踊っていて、 体が動かし辛かった。 そして、ふだんしないような方向に 体が、、、、なんて経験、ありませんか?   サウナパンツを履くのも良いですが、 汗をかいたら、 拭いて、着替えて、冷え予防! 是非実践して下さいね。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長   栄養から考える上達のヒント 記事一覧  #1.筋肉痛が減る!疲れにくくなる!入浴法とは? #2.筋肉痛が減る!疲れが取れる!入浴法とは?~さらに効果を出すめに~ #3.バレリーナの正しい呼吸法 #4.バレリーナにオススメのおやつ #5.Vaの後半がキツイ原因 #6.嬉しいご報告! #7.やっぱりベースを整えっるて、大事です。 #8.本番で力を出すために、飲んでいるもの。 #9.いつ飲むか?どれだけ飲むか?も、テクニックです! #10.練習しても、うまくならない、、、そんな時 #11.「足がつる」の予防法① #12.「足がつる」の予防法② #13.内くるぶしの下が痛む原因とは? #14.たった1000円!夏のお教室作りアイテム #15.上手くなるには、脳を味方につけよう♡ #16.バレエでも脳トレ #17.レッスンでの夏バテ予防!〜流行りはじめた熱中症〜 #18.夏のケガ予防の落とし穴① #19.   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

夏のケガ予防の落とし穴①

#18.   ケガの原因は、 「筋肉の硬さや、筋力不足」 だけではありません。 綺麗な筋肉がついていても、 きちんとストレッチできていても、 ケガしてしまうダンサーも少なくないんです。   コンクールを控えたこの季節、 他の季節よりも、 これらが原因で ケガするダンサーが 増えています。   筋力もあって、ストレッチもできて、 それなのにケガをしてしまうのは、 どうしてでしょう? こんなケガの原因を、 見逃していませんか?     ①熱中症 熱中症を発症すると、 「なんだかしんどい。 なんだか、体が重たい。 なんだか、気だるい。」 そんな症状がでてきます。   熱中症は、外にいるからなるのではなく、 屋内でも多く発症します。 熱中症予防には、温度も大事。 そして同じくらい、湿度も大事。   鏡が曇るくらい、 スタジオが熱気を帯びるということは、 湿度の高いスタジオで 踊っているということ。   がまん強いダンサー達、 「普段はこんなミスしないのに。 ナゼだかここで捻っちゃった。」   そんな時、 脱水でもうろうとしていた。 熱中症になりかかってフラフラしていた。 (食欲がなくて)ぼーっとしてしまった。   思い返せばそんな症状が、、、 なかったでしょうか?   「こんな事でケガするの?」 と、思いますか? 答えは「イエス」 そして、これが原因のケガは、 「少なくないです。」   熱中症は自分で対策をとることができます。 自分でできる熱中症対策は、 こちらに詳しく書きました。 お教室の熱中症予防アイテム②は、 こちらを参考に。   長くなったので、 ケガの原因その②は、 次のブログ記事に続きます。 →続きはこちら     執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長   栄養から考える上達のヒント 記事一覧  #1.筋肉痛が減る!疲れにくくなる!入浴法とは? #2.筋肉痛が減る!疲れが取れる!入浴法とは?~さらに効果を出すめに~ #3.バレリーナの正しい呼吸法 #4.バレリーナにオススメのおやつ #5.Vaの後半がキツイ原因 #6.嬉しいご報告! #7.やっぱりベースを整えっるて、大事です。 #8.本番で力を出すために、飲んでいるもの。 #9.いつ飲むか?どれだけ飲むか?も、テクニックです! #10.練習しても、うまくならない、、、そんな時 #11.「足がつる」の予防法① #12.「足がつる」の予防法② #13.内くるぶしの下が痛む原因とは? #14.たった1000円!夏のお教室作りアイテム #15.上手くなるには、脳を味方につけよう♡ #16.バレエでも脳トレ #17.レッスンでの夏バテ予防!〜流行りはじめた熱中症〜 #18. #19.夏のケガ予防の落とし穴②   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

レッスンでの夏バテ予防!〜流行りはじめた熱中症〜

#17.   実はこの時期から増え始める、熱中症。   熱中症は、気温が高いだけでなく、 「気温の変化がある時にも発症しやすい」と、言われています。   春から夏に変わるこの時期は、 体を高い気温に慣らしてゆく時期。 この体が変化する時に、 熱中症を発症する方が増え始めるんです。   4月終わり~5月15日までの間に、 熱中症による救急搬送の件数が、 201人から、459人に! (総務省消防庁 H28年 統計より)   熱中症の予防には、 クーラーも良いけれど、 水分を多めに補給することが、とっても大切!   水分は、喉が渇いてから飲むよりも 喉が乾く前に、少しずつ飲んでおく。   これに気をつけるだけでも、 バレエのレッスン中に、 軽い熱中症の症状が出ることを防げます。   暑い季節への変わり目は、 ウォームアップに水分補給を追加!してみて下さいね。   最近、バレエの途中に 体力が続かなかったのは、 これのせいかも!   なんてことがあるかもしれません。     執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長   栄養から考える上達のヒント 記事一覧  #1.筋肉痛が減る!疲れにくくなる!入浴法とは? #2.筋肉痛が減る!疲れが取れる!入浴法とは?~さらに効果を出すめに~ #3.バレリーナの正しい呼吸法 #4.バレリーナにオススメのおやつ #5.Vaの後半がキツイ原因 #6.嬉しいご報告! #7.やっぱりベースを整えっるて、大事です。 #8.本番で力を出すために、飲んでいるもの。 #9.いつ飲むか?どれだけ飲むか?も、テクニックです! #10.練習しても、うまくならない、、、そんな時 #11.「足がつる」の予防法① #12.「足がつる」の予防法② #13.内くるぶしの下が痛む原因とは? #14.たった1000円!夏のお教室作りアイテム #15.上手くなるには、脳を味方につけよう♡ #16.バレエでも脳トレ #17. #18.夏のケガ予防の落とし穴① #19.夏のケガ予防の落とし穴②   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集  

バレエでも脳トレ

#16. バレエでは、筋肉だけではなく、 脳もトレーニングされます。 そのメカニズムは、 チャレンジにあると思っています。   例えばピルエット。 1回転の練習をしていたけれど、 2回転にチャレンジしよう!   それを続けていると、 脳の中で、ある大きな変化がおきます。   まずはやってみると、 「なんだか違うな」という所が見えてきます。 見たくないけれど、鏡に映るんですよね。 見たくない、自分の姿が。 その、自分の姿と理想との違いを見つけて、 理想の形になるように、 体の形を修正してゆくと思います。   それを続けてゆくと、 ある時、脳は、 「この動かし方をすれば、 こう動けるはず!」 ということを学習します。   すると、働く脳の回路が変わって、 考えなくても、 ある程度の動きが できるようになります。   これが学習のメカニズムなんですが、 分かりやすい例えは、 自転車の運転でしょうか。   転びながら、 失敗から学びながら、 何度も何度も練習しますよね。 するとある時を境に、 「運転方法を考えなくても、運転できる」 ようになります。   この時、同じ「運転」をしているにも関わらず、脳は全く違う回路を使いはじめます。   これが、いわゆる「学習」です。 この学習のスタートは、 チャレンジなんです。   チャレンジすることで、 新たなことを学習すべく、 脳の回路が変わってゆくんです。 (進研ゼミさんからお借りしました。)   「チャレンジって、 なんて最適な命名なの!」 改めて、そう感じました。   勉強だけではなく、 バレエでも脳は変わります。   「バレエで脳トレ」も、 いいね!     執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長   栄養から考える上達のヒント 記事一覧  #1.筋肉痛が減る!疲れにくくなる!入浴法とは? #2.筋肉痛が減る!疲れが取れる!入浴法とは?~さらに効果を出すめに~ #3.バレリーナの正しい呼吸法 #4.バレリーナにオススメのおやつ #5.Vaの後半がキツイ原因 #6.嬉しいご報告! #7.やっぱりベースを整えっるて、大事です。 #8.本番で力を出すために、飲んでいるもの。 #9.いつ飲むか?どれだけ飲むか?も、テクニックです! #10.練習しても、うまくならない、、、そんな時 #11.「足がつる」の予防法① #12.「足がつる」の予防法② #13.内くるぶしの下が痛む原因とは? #14.たった1000円!夏のお教室作りアイテム #15.上手くなるには、脳を味方につけよう♡ #16. #17.レッスンでの夏バテ予防!〜流行りはじめた熱中症〜 #18.夏のケガ予防の落とし穴① #19.夏のケガ予防の落とし穴②   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

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上達するレッスンの受け方とは?