バレエニュース

三角骨障害

増えているのは、小学生のケガ

      10年前のバレエ外来受診者と比べると、 最近。 それも、10歳前後の子供さんのケガです。 最近はコンクールも増え、 10歳になる前からトゥシューズで バリエーションを踊る事も増えていますが、 実は、子供さんの骨の成長の観点から、 国際的な医療のガイドラインでは、 12歳以下の子供さんに関して 「10分前後トゥシューズを履いてみる」 という以外の履き方は、勧められていません。 ただ一概に12歳以下だから良い。 12歳になる前だから悪い。 という訳ではなく、 筋肉の強さや関節の動きが十分か? という事も大きく関係しています。 だからこそ、バレエ学校では、 トゥシューズを履く前に、 履くことができるかどうか?の 体力検査やテストをしているのですね。 コンサルテーションでは、 トゥシューズを履く前に行う 体力検査や関節の動きの検査も行っています。 トゥシューズを履く前に、 トゥシューズで痛める前に、 トゥシューズを履く事ができる足と体を作り上げておきたいですね。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・手術するべき? 三角骨 #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・三角骨は、なぜできる? #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

三角骨と間違いやすい、足首の痛み

      足首が痛い時、 三角骨と間違えやすいのが、 足首を通る腱の腱鞘炎です。 (青い筋肉が、長拇趾屈筋。 その腱が、腱鞘炎になりやすいのです。) 腱鞘炎と言うと、手の腱鞘炎を思い出す方が 多いかもしれませんが、 実はバレリーナの足首でも 腱鞘炎をおこす事があります。 「腱鞘炎」は、腱のまわりを つつんでいる鞘(さや)の炎症で、 腱と、この鞘(さや)の間に 水が溜まう事も多々あります。 いわゆる「使い痛み」で、 腱自体がキズついている訳ではないのですが、 とっても痛いんです。 冷やしても、 体重をあまりかけずに休んでも、 なかなか治らない場合は、 炎症を止めるお薬を使うと、 スーっと痛みがひいてゆく事も多いです。 三角骨障害による痛みとは 治療の方法が違うので、 やはりしっかりと診断してゆく事が とても大切ですね。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・手術するべき? 三角骨 #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・三角骨は、なぜできる? #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・ #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

「つま先が伸びない」もう1つの原因

      「三角骨」と聞くと、 つま先を伸ばすと足首が痛いとか、 ルルベで足首が痛むとか、 そう言った症状を思い浮かべがちですが、 実はこれ以外にも症状があるんです。 それは「つま先が伸びにくい」 という症状です。 (これは、私の足。「三角骨のもと」があるんですよ〜) かかとの骨とスネの骨の間に 骨の成分でできた石が挟まると、 その石が邪魔をして 「つま先が伸びない」 という症状が出る事があります。 (この石の事を「三角骨」と言います。 三角骨がなぜできるのか?は、 こちらをクリック!) 三角骨がある場所が少し違うだけで、 痛みが出たり、 つま先が伸びにくかったり、 あるいは無症状だったり (邪魔なならない場所にあると、無症状です。) 三角骨は場所によって、 様々な症状の出方があるんですね。 三角骨があったとして、 それが今ある症状の原因になっているか? ただあるだけで、問題ないのか? それはトゥシューズを履いて、 バレエダンサー用の検査をしてもらう という方法で判断しています。 つま先が伸びずに悩んでいる方や、 筋力トレーニングやストレッチをしても つま先が伸びにくいという方の中には、 たまに「痛くないけれど、つま先が伸びるのを邪魔をする三角骨」 が存在している事があるんです。 (珍しいですが、たまにそんな方も いらっしゃるんです。)       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・手術するべき? 三角骨 #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・三角骨は、なぜできる? #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・ #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

アキレス腱の痛みの犯人

      バレエシューズのサイズ を見直すだけで、 アキレス腱の痛みが 改善する事があります。 自分では普通だと思って履いていても、 意外とシューズのサイズが小さかったり、 当たる場所が悪かったりすりと、 赤い丸の部分で、アキレス腱を 痛める事があります。 赤丸の部分のアキレス腱が シューズに当たり、 アキレス腱が炎症をおこします。 特に成長期の子供さんの場合は、 知らず知らずのうちに足が大きくなっていて、 気がつけばサイズの合わないシューズを履いていた、、、という事も。 足首が痛む方の場合、 シューズのサイズは 必ずチェックするようにしています。 そういえば、、、と思い当たる場合は、 1度バレエの先生に相談したり、 フィッティングし直してみて下さいね!       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・手術するべき? 三角骨 #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・三角骨は、なぜできる? #6・ #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

三角骨は、なぜできる?

バレエ・         三角骨は、足首の骨の一部が 割れたり砕けたりしてできます。   全ての方が同じ理由で 三角骨ができるのではなく、 理由がいくつか重なって、 三角骨ができる場合が多いです。   つまり、まずは三角骨の「もと」がある。 あるいは、三角骨の「もと」ができる。 (三角骨の「もと」とは、 骨の出っ張りや、骨のトゲのことです。)   それに、何らかのもう1つの原因、 例えば栄養の問題でもろくなったり、 足の使い方や重心の問題であったり、 色々な理由で砕けると、 立派な三角骨が出来上がります。   この三角骨の「もと」になる 骨の出っ張りや、骨のトゲが、 とても分かりやすく写った レントゲンを見つけました! まさかの、自分の足に!   この赤マルの中央にあるのが、   三角骨の「もと」である 骨の出っ張った部分です。   ただ、三角骨があれば、 みんな足首が痛いという訳ではありません。   三角骨が、 近くの腱をガリガリ削っていたり、 神経のある部分に当たれば痛みますし、 そうでなければ全く痛みを感じない事も あるんです。 三角骨って、 実はあるだけなら怖くないんです。         執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・手術するべき? 三角骨 #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・ #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

三角骨を診てもらう、医者探しのポイント

      実はもう10年以上前から 言われていることなのですが、 「三角骨の大きさと痛みはあまり関係がなく、三角骨があっても痛くないことがある」 でも、それなら 「どうして三角骨は痛いのか?」というと、 (古東整形外科さんからお借りしました) 痛いのは、 ☑︎三角骨が痛みを感じる部分にあたるから。 ☑︎三角骨が、まわりの腱や神経を傷つけるから。 それ以外に、 ☑︎三角骨に似た痛みを感じる、他の部位(腱など)の炎症があるから。 という事が言われています。 上2つの場合は、三角骨をとれば 痛みが治まることが多く、 3番目が理由の時は、 三角骨をとっても、 残念ながら痛みはなかなか治らないのです。 足に詳しい先生であれば、 MRIやエコーなどで、 三角骨が原因なのか?近くの腱にも炎症があるのかどうか?を診てくれます。 (レントゲンは骨しかうつらないので、 腱などを見ようと思うと、 MRIやエコーが必須!なのです。) でも、「どの先生に診てもらえばいいか分からない!」という場合は、こんな基準を参考に、 足に詳しい先生を探してみて下さい。 ①MRIがあるような大きめの病院では、 ホームページに医師のプロフィールが のっていることが多いです。 「日本足の外科学会所属」 とあれば、「足の事をよく勉強している先生なのかな?」という、 1つの基準になります。 ②「◯曜日は、「足外科の外来」です。」と、専門外来をしているところは、 足に詳しい先生がみてくださいます。 ③「バレエ外来」「ダンス外来」をしていらっしゃるところも、もちろんダンサーに多いケガに詳しい先生が診てくださいます。 「足に詳しいよ!」と書いていなくても、 足に詳しい先生は、 たくさんいらっしゃいます。 ただし、自分で調べられる範囲では こういったことが参考になるかなと思います。 「三角骨かもしれない!」と、 困った時の病院探しの 基準にしてみて下さいね。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・手術するべき? 三角骨 #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・ #5・三角骨は、なぜできる? #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

三角骨、手術の不安を減らすには

        バレエに戻ることができる? いつから本格的に 踊ることができる?   手術前にはそんな不安がよぎることも、、、 わからないから、不安。 でも、中身を知って、 対処方法が分かれば、 「する事リスト」にかえられます!   手術の後はいつから動いて良いのか? というと、、、 実は、翌日からです。(は、早い!!)   術後のギプス固定をするかどうかは、 手術の方法などによってかわりますが、 手術の翌日には松葉づえで歩いたり、 手術した足自体を少しずつ動かして ゆくことが多いです。   まずは体重をかけずに足を動かし、 徐々に体重をかけて足を動かし、 足が動く範囲を伸ばしてもらうようになり、、、と、リハビリは進んでゆきます。   少しずつバレエの動きができるようになるのは、術後2~3週間前後と言われていますが、 痛みがなければ、早めに バレエの動きを取り入れた方が良い とされています。   (ただし、これらはあくまで一般的な目安。 三角骨と同時に処理する腱があったり、 アプローチの方法が違えば、 動かすことのできる時期は違ってきます。 また、術後の傷の治り方によって、 バレエ復帰できる時期も変わってきます。)   その時に気を付けておきたいことが、 「ケガしていない足の筋力や、 体幹の筋力もおちますよ。」ということ。 そして、「ケガしていない足の筋力や、 特に体幹の筋力は、自分で鍛えておく こともできますよ。」ということ。   入院中はもちろん、(私達医療者も) 「ケガしたところ」に目が向きがちですが、   「ケガした足以外で、 復帰のためにすべきこと」 に目を向けると、 することは、意外とたくさんあるんですね。 そういったことは一見、本当に必要なのか? と、感じてしまいがち。 でも、Vaを踊るために、 プリエやタンジュが大切であるように、   バレエ復帰するためには、 術後にできるエクササイズをしておく。 実感しにくいけれども、 ブランク少なくバレエに復帰するには、 とってもとっても大切なのです!   例えば、手術直後はこんなことを してみてくださいね。   病院によって退院の時期は多少異なりますが、 退院したら、 「足を動かすためのリハビリ」と、 「バレエ復帰するための、 ケガした足と、それ以外のトレーニング」と 両方すすめてゆくのがベストです!   わからないと、とっても不安。 でも、復帰までの間 「どの時期に、何をするか? 対策はどうするか?」が分かれば、 復帰までの道のりを 「さぁ、歩いてゆきますよ!」と、歩んでゆけますね。 そんなダンサー達のサポートを、 「ダンス外来」でのリハビリや、 コンサルテーションでのトレーニングで 行っています。         執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・手術するべき? 三角骨 #3・ #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・三角骨は、なぜできる? #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

手術するべき? 三角骨

      三角骨があるから取れば良い というものではなく、 私達医師(の多く)は、 なるべく手術をせずに治したいと、思っています。   手術前の説明にもあるように、 手術は体に傷をつけるもの。 最大限の力を出すものの、 「必ず100%!合併症なく、痛みが治ります!」とは言いきれないのです。   そんな私達の、 「手術する、しない」を判断する時、 どんなことをしているのかというと、   実は、まずはじめに行うのは、 「手術をしないで治す方法」なんです。   例えば、三角骨ができるダンサーを みていると、共通した体の使い方のクセ があることが多いです。   そしてこの使い方は、 三角骨の近くにある 足の腱の炎症がおきやすい使い方 でもあります。   三角骨のある方が合併しやすいのが、この腱。   「長母指屈筋腱」という名前で、 足の親指を曲げる時に使います。   「体の使い方」を、まずは変えてみる。 そのためのストレッチや、 トレーニングをしてみる。 踊り方を変えてみる。 (というより、踊り方が変わってゆく) それで痛みが良くなる場合があります。   しかしそうでない場合は、 手術のご提案をすることもあります。   と、書きましたが、、、   この、「体の使い方」を、まずは変えてみる。 そのためのストレッチや、 トレーニングをしてみる。 踊り方を変えてみる。 (というより、踊り方が変わってゆく) というところが、今の医療では 十分にできないことがほとんどです。 「バレエ外来」という外来がある病院は、 片手で数えるほどしかなく、   「多くの医療者は(医者は) バレエの動きを知らないから、 何をどう変えればよいのかがわからない」 ということも原因の1つとして、 あると思います。   以上!   で終わってしまうと、 私が医者になった意味がないので、 オンラインバレエサロンにて常時診断を受け付けております。 外来や、コンサルテーションの詳細は、 下記をご覧下さいませ。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜 #2・ #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・三角骨は、なぜできる? #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

手術せずに治せますか?〜三角骨障害編〜

        「手術をせずに治せますか?」 手術は誰しもさけたいもの。 手術のあとに踊れなくなるかもしれないし、痛みが残るかもしれない、、、 何より手術って怖い。 手術せずに治せるものなら、そうしたい。 「手術をせずに治せますか?」 悩んでいらっしゃるということは、 「手術しないと、歩くこともままならない。」という状態ではなく、 「手術するか、しないかの選択肢がある。」という状態。 選べるから、迷うのですよね? 手術をする・しないの選択肢がある時、 考えるには3つの視点が大切だな、と思います。 1つは、ケガを知ること。 2つめに、手術を知ること。 3つめに、自分を知ること。   3つめは、「ナゼ?」と感じるかもしれません。が、実は1番大切なくらい、とっても重要なんです! 手術に対する不安は、 「その後、どうなるのかわからないから不安。」という場合がほとんど。 知っていれば、 手術=「漠然とした不安」から、 手術=「選択肢の1つ」に変えられますよね。 そこで、「ケガを知る。手術を知る。」ことが大切なのは納得していただけると思います。 でも、自分を知るって? 自分は何を目標にしていて、 バレエやダンスと、どう関わってゆきたいのか? 例えば「プロとして将来も踊り続けたい!」 のであれば、すぐに手術するべき!とか、 「◯月の舞台に出ることが目標で、その後少し休んでも良いけれど、また踊りたい!」 のであれば、本番後にどうするか考えても良いとか、 長期的な目標にあわせて、時期と手術するかどうかを考えてゆくことが多いんです。 そこで、自分の「こうしたい!(できる・できないではなく)がわからなければ、 悩みに悩んでしまう。 手術するかを悩んでいるようで、 実は自分の目指すところが分からずに悩んでいる。 という状態。 意外とよくあるんです。 もちろん、どんな人でも手術なんかせずに治ることが1番! でも、ケガをしたり不調が出てしまった時、 その方に1番の治療をしようと思うと、 その方の生活や踊りとの関わりによって、   治療の方法や時期が変ってきます。   あなたのバレエとの付き合い方、どうありたいですか?   バレエと同じで、 自分のゴールという軸が定まれば、 治療の方向性が自然と見えて、すんなり進んでゆくことが多いんです。   その上で、今回は「三角骨障害」についてもご質問いただきましたので、 少し詳しくお伝えさせていただこうと思います。 三角骨って、もともとは(多くの場合)体にない骨なんです。 ただ少数、生まれつき三角骨がある方もいらっしゃいます。 痛みを伴う場合、「疲労骨折」で折れた骨のカケラであることが多いです。 三角骨があることで骨や靱帯の痛みや、症状が出る場合、 放置していて治ることは、残念ながら少ないと言われています。 ナゼなら、もともといらない骨があるから痛みがでる。あるいはつま先が伸びにくい。 では痛みをとるには? 症状をとるには? この骨がなければ良いですよね。 という理由です。 でも、「三角骨」の症状と似た症状が出やすい他の疾患もあるので、(アキレス腱炎など) できれば「足の専門」の先生に診ていただくことをお勧めします。 (やっぱり餅は餅屋です!) そして、1番気になるのが、 「手術後はいつから踊れますか?」 ここですよね。 ここが私の分野でございます! 実は三角骨の場合、 術後数日から足首を動かしても良いとされています。(手術後の状態をみて、いつから動かすか?は、担当の先生が決めてくれます) 痛いですが、この時期に動かすことで、その後の足首の動く範囲が決まることが多いです。 そして、関節鏡を使った手術では、術後1~2ヶ月前後で復帰できる場合がほとんど。 でも、復帰にあたり、この1~2ヶ月、 何をして過ごすのか、どんなリハビリをするのかが、とってもとっても重要! ここが違えば、きちんと復帰できるか? どんなレベルで復帰できるか? が、ぐーんと違ってきます。 にも関わらず、ここが「医療」として十分にできないのが今の医療の問題点…>_<… 「復帰まで、バレエを知った治療者にみてもらうとこんなにも違う!」ことと、 「女医リーナおすすめの、復帰までの過ごし方」 長くなったので、次の記事でお伝えさせていただきますね(o^^o)         執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 三角骨障害 記事一覧 #1・ #2・手術するべき? 三角骨 #3・三角骨、手術の不安を減らすには #4・三角骨を診てもらう、医者探しのポイント #5・三角骨は、なぜできる? #6・アキレス腱の痛みの犯人 #7・「つま先が伸びない」もう1つの原因 #8・三角骨と間違いやすい、足首の痛み #9・増えているのは、小学生のケガ   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

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