バレエニュース

解剖学から考える上達のヒント

すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密

♦♦ #21. 秋は天高く、 馬も人も肥ゆるのだとか、、、 美味しいものも食べたいし、 キレイな足も手に入れたい、、、 女心は矛盾を多くはらむものです( ;∀;) バレリーナに限らず、 プロはとっても鍛えられているなと 診療の中で実感する筋肉があります。 たったここだけ! でも、プロとアマチュアで 使い方が全く違う筋肉があるのです。 バレエでは、 もうちょっと膝が入れば! 膝が伸びきらない! まっすぐだけれど、踊りの後半では膝が曲がって見える。 こういう時に、十分に使えていないのが、 ここの筋肉。 逆に、先生やプロの方は、 キレイに使っているな~と 感心しながら見てしまいます。 (レッスン中に先生のお手本で、たまにこんな所を観察していたりします、、、 というか目がいってしまうのです、、、) そして怪我や術後のダンサーやスポーツ選手で、 とても落ちやすい筋でもあります。 術後ダンス中に、 膝が伸びきらない、ガクッとなる。 と訴えられる方、 術側ですごく落ちていることがあります。 その筋肉とは、ここ、 太ももの内側にある、内側広筋です。 この筋肉、膝を伸ばす最後の15度で、 最も働く筋肉なんですね。 バレエでは、いわゆる「膝がはいった」 時に、キレイに引き締まっています。 「プロの方では」使えていることが多い理由は、 普段の生活の中で、この筋肉を最大に使う機会があまりないから。 膝を最大限にピシッと伸ばす動き、 日常生活ではあまりないですよね。 筋肉は鍛え方で太く(肥大)も、 すらっと見えるようにも変わるのですが、 すらっと強くなる鍛え方が、実はあるのです。 ただ、「筋肉が使いにくい」原因は様々。 反対の働きをする筋肉が強すぎる、 固すぎる、 この筋肉と連動する筋肉が使いにくい、 骨格、などなど、、、 こういった事を改善して、 あと1歩!と言わず3歩くらい! バレエが上手くなるための筋肉のゆるめ方、鍛え方、使い方を 個別にコンサルトできるような場を 作れたらな、と考えていたりします(o^^o)       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

バーを握りしめないで!の意味

♦♦ #20. 「バーを男性の手だと思って!」 そう言われましても、、、 私の相方の手は爪痕や青あざだらけに間違いない程、 今日も力強くバーを握りしめてしまうワタクシです。 そんな、バーを握りしめないと踊っていられない! あなたも、(私だけかもしれませんが、、、( ;∀;)) バーに優しく触れたくなること間違いなし!の こんな研究がありました。 バーレッスンでは、 「軸脚と動かす脚のどちらが良く働いているか?」 プロダンサーの脚の表面に筋肉の活動を感知する装置を張り付けて、 軸脚と動かす脚の比較をした結果、、、、           おそらくみなさんの予想通り バーレッスンでは動かす脚が、 センターレッスンでは軸足の筋肉が良く活動 しておりました。 ふ~ん、 プロのダンサーでも、バーレッスンでは軸足を あんまり使ってないんだね(*´ω`)ホッ と安心したくなりますが、 良く考えてみますと、、、 逆に、センターでは軸足を使えていないと つまり、バーがない状態では軸足を使えないと 踊れないということなのでは、、、、( ゚Д゚)!!! そう、プロでもバーを持っていると、 軸脚の働きより動く脚の働きが強くなってしまう、、、 いわんやアマチュアをや、、、、 踊っていると感じていたけれど、 「バーで軸脚を使えていません」 数値として出されると衝撃を受け、 バーレッスン中に定期的にバーから手を放すことを実践中です。 ヒルのようにバーにくっついた私の手を無理やり放すと 間違いなくバランスが崩れます((+_+)) (感覚の入力がなくなることも原因だと思いますが、、、、) でも軸脚の筋肉痛が出る感じがたまらん! ということで、明日もバーに優しいレッスンを目指します♡       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20. #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

アンディオールにまつわる重大な誤解

♦♦ #19. 今日は後半戦、脚の筋肉をプルプルさせながら、4時間踊り切りました(≧∇≦) 週によってはほとんど踊れない週もある…>_<…ので、大好きなバレエ仲間と大好きな先生の元で踊り溜めでき、とっても満足です♥︎ さて、アンディオールにまつわる誤解。 内ももを前に出して! 内ももの筋を引き締めて! 脚を外側に回せる(アンディオールできる)ようにと、先生にいただくアドバイスの数々、、、 そこでなんとなく、股関節から脚を外側にまわす(アンディオール)筋肉は、この内ももにあるのだと思っていらっしゃる方が少なからずいらっしゃるようです。 が、この内ももの筋肉、 この部分にあるのは「内転筋群」と呼ばれる筋肉達で、主な働きは脚を体の真ん中に集めることなのです。(以前に出てきた「内側広筋 」とは別物です) 例えば、アッサンブレで脚を集める時、 横のタンジュから5番に脚を締める時に使っています。 実はこの内転筋群、脚をアンディオールの反対に回す作用がわずかにこそあれ、アンディオールの方向には作用しません。 では、脚を外に回す(アンディオールする)ように働いているのは? 実はおしり側にある筋肉達なのです! ただし、アンディオールする時に内転筋が働いているとダメということでは決してないんです。 詳しく書くとややこしくなりますが、骨盤には様々な方向の力を持つ筋肉が着いていて、それらが連動し、バランスをとりながら骨盤の位置を決めているからです。 また、1番ポジションにしても5番ポジションにしても、脚を体の中心にぐーっと近づける力は常に働いているので(最後まで5番に閉めきる!というやつです)この内転筋を意識して使っていることはとても大切。 ですので、 内ももを前に出して! 内ももの筋を引き締めて! というアドバイスは、 「このように意識すると、おしり側にあるアンディオール筋が使いやすいですよ^ ^」という事。 このように意識して、おしりの側の筋肉がきゅっと使えた感覚があれば、アンディオール筋はきっと働いているはず! 今日もこのアンディオール筋達にはたくさん働いていただいた、、、 ような気がしています(o^^o)     執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19. #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編)

♦♦ #18. バレエボーイズの怪我で チラホラとご相談があるのが、 手首のケガです。 コレですね。 こんな時に痛めやすいんです。 女性ダンサーが上から手を添え、 男性ダンサーが下から手を支えていますよね。 男性には手の甲側に曲げられるような力がかかるので、 男性は、手を手のひら側に戻すような力を使って女性を支えています。 その時、女性が手首でバランスを調整しようとすると、 そのグラつきは、直接男性の手首に伝わってしまいます。 手のひらに女性からの力がかかった状態で、 さらに手首を右へ左へと振られるわけです。 この動きをしてから手首が痛くなる方が チラホラといらっしゃいます。 それを防ごうと思うと、 「男性自身がトレーニングする」 という方法もありますが、 女性が普段からレッスンで 気をつける事もできます。 「バーを持つ時は、男性に手を添えるように。」 こんな注意をよくいただきませんか? 「バーレッスンで、バーを鷲掴みしているのに、 男性と踊る時だけは鷲掴みしない。」 なんて上手い具合にはいかないので、 やはり普段のレッスンから、 バーではなく自分でバランスを コントロールする(ように気をつける) 事が大切なんですね。 「未来のバレエのパートナーのために」 と思うと、バーに置く手も 大切に思えてきますよね。       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18. #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

バレエ上達の裏口

♦上達の裏口♦ #17. お会いしてみたい(*´▽`*) と思った方に、お会いしてきました。 「ピンと来たら、即行動!の私。」 思い立てば突進。 いのしし年の女です。 そこで、「前に進むには、新しいことをしてみよう。くだらなくてもなんでも良い。発見があるから。」と教わり、 ここでも、 「それならやってみます。」 即、はじめて左手で食事をしてみました。 頭でやり方がわかっていても、箸が動かない。 「これ、バレエと一緒やん⁉」 左手→バレエを習いたての私 右手→バレエ暦1□年の私 右手でしていることを思い出して、左手で同じ動きをやってみる。 先生の動きを思い出し、同じ動きをやってみる。 子供の頃は繰り返して体が覚えてくれていた。 子供は習得するの早いよね。(でも大人の自分は、、、)と思いがち。 でも今は、理論を考えることをするようになった大人なら。 理論でも頭に入れられる! これってすごいメリットだと思うのです。 「箸はこの方向に開きたい。 この方向に開くと、この筋肉が痛い。 だからここは使うべき筋肉のはず。」とか、 「アンディオール(脚を外に向ける)の筋肉はここにあるから、ここも筋肉痛になるはず! でも、痛くないということは?反対に四頭筋が痛いということは?」 こんな風に。 理屈を考えられるという。 上達の門戸は大人にも開いていると思いませんか? ぽちっと応援していただけますと、とっても嬉しいです(*´ω`*)       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17. #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

その柔軟は、ちょっとおしい!

 ♦♦ #16.   「う~ん、おしい!」 たまにみかけます。この違い。   足の裏側を伸ばしているようだけれど、     上は、背中のストレッチ こちらは、足の後ろ側のストレッチ これをしている時、先生に   「腰をおとさないでー‼︎」とか 「骨盤立てて‼︎」と、言われませんか?   骨盤の傾きが違うだけで、   「どこを伸ばしているか」が、変わってしまいます!   そして、この骨盤、 「立てているつもり」が多いクセモノ! 時間がある時に、スタジオやご自宅の鏡でチェックしてみてくださいね。 意外と、「こんなに傾いてるわー‼︎」なんてことも! コレを知っていたにも関わらず、 「さやかさん、骨盤落ちてる!」と、よく言われておりましたσ(^_^;)   「やっているつもり」にならないために、鏡を見たり、先生にチェックしていただくって大切ですね! ポチッと応援、お願いいたします(o^^o)     執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16. #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。

 ♦コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる♦ #15. なかなかイメージしづらいですよね、 腱(筋肉が骨にくっつく部分)が炎症をおこして、 少しずつ腱が削れてくるイメージは。   私達はエコーやMRIを見て、 解剖や手術で実物(腱)を見ているので、 「この画像ならば、実物(腱)はこうなっているはず」と、イメージしやすいのですが、   ダンサーにお伝えするには、 どう説明すれば分かりやすいかな、、、 と考えていたんですね。   すると大先生がこんな説明をされていて、   コレだわ‼︎   と思ったのでシェアいたしますね。   みなさん、 こんな経験はありませんか?   コレはそう、携帯電話の充電器ですね。 充電器って、こんな壊れ方をすることが多いと思うのですが、 だいたいみんな同じような所が折れていませんか?   なぜ多くの充電器の、 この部分が壊れるのかというと、、、   この、折れ曲がった部分を中心として コードがよく動くからですよね。 つまり、コードのこの部分は、特に負担がかかりやすいんですね。   この充電器のコードを腱に例えると、、、   コードのある部分が破れやすいように、 バレエダンサーの中には、 つま先を伸ばしたり、 プリエをしたりする中で、 足の腱のある部分に負担がかかりやすい使い方をして、痛めてしまう方がけっこういらっしゃいます。   私も気を抜いていると、 その使い方をしてしまう時があるのですが、   気付いた時に まずい‼︎と思って直すのか、 まずい‼︎と知らずに使い続けるのかでは、 後で痛みが出るかどうかが、 大きく違ってくるんです。   その、バレエダンサーに多い、 足の腱を痛める使い方を、 次回記事にまとめました。         執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15. #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係

♦♦ #14. 足の痛みと股関節の使い方は、深く関係しています。   内くるぶしの下には、 足を動かす腱(筋肉が骨にくっつく部分)が、 いくつか走っています。 この中には、美しくつま先を伸ばすために働いてくれる、筋肉の腱もあるんです。     内くるぶしのあたりが痛む時。 もしもこの腱が、少しずつ破れてしまっていたら⁈   ☑︎つま先が伸びにくくなり ☑︎土踏まずのアーチがなくなります   どんな使い方をしていると、 内くるぶしの痛みを感じやすいのかと言うと、、、、   股関節からのアンディオールがしづらく、 足だけでアンディオールしようとして、   ☑︎足の小指側を浮かせてしまったり、 ☑︎土踏まずを潰して立っていると、、、   そして、その状態のまま つま先を伸ばしたり、プリエをしたり、、、 を繰り返していると、、、   内くるぶしに押されながら たくさん動いた腱は、 この充電器のコードのように 少しずつ破れてしまうんですね。   実はこれ、 バレエダンサーによく見かけます。 まだ腱が破れてはいないけれど、 炎症をおこして腫れている方は、もっと多いんです。   こうして足が痛まないようにするには、 股関節からのアンディオールができるようになることや、 足の小指側を床につけて、土踏まずをあげておくことが大切なのですが、   そのためには、どうすれば良いのでしょう? どんなトレーニングやストレッチをすれば良いでしょう?       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14. #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍?

♦♦ #13. ジャンプから着地する時、 足には体重の6倍以上の力がかかるといわれておりますが、   板の床・コンクリートの床と 床にクッションのような素材をいれて、その上にリノリウムを敷いた床とで比べた時、   ジャンプの着地の時に、足にかかる負担は 20パーセント前後 違うのではないかと言われています。   つまり、床が変われば、 足にかかる負担は、自分の体重分以上違うということ。   「床はやっぱり大切!」 そんな研究を読みながら、、、   最近トゥシューズの練習をしていないなぁ。 そんなのは嫌だ!   ということで、 私、買っちゃいました!   これは柔らか過ぎるし   これは滑るし、、、 やっぱりコレですよね。 床、大事ですから、、、 リノリウム 我が家に登場。   しかし大きい。 自宅で使う用のちょこっとリノリウム。 こんなに大きかったっけな、、、       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12.図解!バレエ筋 #13. #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

図解!バレエ筋

♦♦ #12. 前鋸筋の筋腹が、美しすぎる‼︎ (肋骨ではないですよ。)   バレエを踊っている時、 「肩を下げて、首を長く」とか、 「わきの下に、玉子を入れて」とか、 意識しながら踊っていると思いますが、 そんな時に使う筋肉です。     「肩甲骨のインナーマッスル」 とでも言いましょうか。   こんなに前鋸筋が綺麗に見えるダンサーに なかなかお会いしないので、 「普段、特別にトレーニングを していらっしゃるのですか?」と伺うと、     「途中で疲れても、絶対に、 腕を下ろさずにキープしているからかな。 特に鍛えてはいないから。」 by 小嶋直也先生     お写真のモデルをしていただきました。 普段のレッスンで、 ここまでの筋肉ができるんですね。     私の前鋸筋はどこかしらと思いながら、 お写真を撮らせていただきました。   続いて、足裏の筋肉! ものすご~く発達しているのがわかりますか?     「足裏の力こぶ」 by MRB 敏子先生 病院では、トゥシューズをはいた状態で レントゲン撮影をすることがあります。     トゥシューズの中で、 足の指がギューっと曲がってしまっている方、 けっこういらっしゃるんです(;_;) そしてこの立ち方は、 足首まわりのケガにつながりやすい。   ポワントの中でも、 このような指の伸ばし方が理想的‼︎ 足の指は、ここを伸ばして下さいね。   後進のためにと、 リハーサルでお忙しい時期にも関わらず、 お写真を撮らせていただきました 小嶋先生、MRBの敏子先生、 どうもありがとうございました!       執筆 ◊女医リーナ◊ ♦日本医師会認定健康スポーツ医 ♦リハビリテーション科専門医 ♦NPO法人vifleur~舞台医療推進機構 理事長 解剖学から考える上達のヒント 記事一覧#1.なぜ、バレエでは「内もも」なのか? #2.「軸足もターンアウトして下さい」を、解剖学的に解説 #3.バレエを習う日本人の足は、細い件 #4.バレエだって進化する #5.バレリーナの理想の脚と反跳膝 #6.膝を押し込まずに脚を伸ばす #7.プリエが出来るのは100人に1人〜YAGP振り返り〜 #8.YAGP審査員の嘆き #9.バレエ向きの体でしょうか? #10.扁平足に悩む前に #11.これも大事なバレエ筋! #12. #13.ジャンプの着地、足にかかる力は体重の何倍? #14.アンディオール と内くるぶしの痛みの、深い関係 #15.コレは分かりやすい! 腱の痛みはこうして作られる。 #16.その柔軟は、ちょっとおしい! #17.バレエ上達の裏口 #18.バレエボーイズの手首のケガ(パ・ド・ドゥ編) #19.アンディオールにまつわる重大な誤解 #20.バーを握りしめないで!の意味 #21.すらっと引き締まったバレリーナ脚の秘密   女医リーナのその他の記事 ・メンタルから考える上達のヒント ・栄養から考える上達のヒント ・ダイエット ・ケガ時のメンタル ・病院選びと、付き合い方 ・リハビリ ・ねんざ ・うおの目 ・爪下出血 ・疲労骨折 ・三角骨障害 ・股関節の痛み ・腰の痛み ・舞台帯同Dr ・コンサルテーション ・メディカルチェック ・バレエ外来 ・バレリーナ医師になる ・ 解剖学から考える上達のヒント ・対談動画集

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